一霊四魂(いちれいしこん)カード　4枚セットです。

一霊四魂(いちれいしこん)カード　4枚セットです。
 

一霊四魂とは、日本古来の神道の考え方で、(人にも神にも共通の考え方です)
本来の自己(ハイヤーセルフ・高次の存在)である直霊を四の魂がサポートしていくと言うものです。
直霊には私達それぞれが全うすべく『天命』が記されていると言われ
その『天命』とは《世のため人のため自分のため》になる事を指します。
例外なく私たち全てに宿りし一霊四魂です^^

巷とは少し表現は違ってしまうかも知れませんが、ここでの考え方をご紹介します。
天命を携えた直霊(高次の自己・本来の自己・ハイヤーセルフ)の元、
荒魂(あらみたま)が激しくも勇ましく(希望や目標に)突き進み、前進し、願いを叶え

和魂(にぎみたま)が、周囲との調和(平和)やバランスを取りながら人と、神と、万有と親和し

幸魂(さきみたま)が、世に、人に益するも愛から出るものであり、ものを造り、生み、育て
日常の中で幸福を感じられるようになり

奇魂(くしみたま)が、発達するにつれ、観察力・理解力・分析力・探究し、
智恵が豊かになり、巧みに物事を行う事が出来、感覚が鋭くなり、
深く知的な覚り(学び)も精神的な悟りも優れるようになります。

チャクラと同じく、どの魂が強烈すぎても欠けていてもバランスが崩れます。
日常生活に問題が出ている物事とダイレクトに関係しているのが解り易いのが
この一霊四魂カードの良さでもあり、強みでもあると思います^^

四つの魂、荒魂(あらみたま)　和魂(にぎみたま)　幸魂(さきみたま)　奇魂(くしみたま)　となり
本来の分類は、荒魂と和魂の中に
含まれる(内包されるような形で)幸魂と奇魂と大きく分けて2分類になりますが
今回はあえて強みを生かすべく四つの魂=4枚としました。

他のカードとの違いは、チャクラカードと同じくエネルギーを内包しているのではなく
手に取って頂く事によって、四つの魂が順応する形で機能し
焦点を当てる事により、活性化し、気づき、感じ取る事が出来るようにお作りしております。

その時目に付いた魂カードを持ち瞑想(深いゆっくりとした深呼吸でもOK)して下さい。
気が付く事があったり、気になる事があったり、答えが見つかったり・・・
冷静になる事が出来たり、改善策が思い付く事もあるでしょう。





荒魂(あらみたま)　五行では火。パワー・情熱・具現化。
物事を進める、方向性や勇敢に進めていく力があり、
物事に粘り強く取り組み、困難に対して打ち克つ強さ
願を叶え、物事を具現化する行動力も含まれます。



強烈すぎると傲慢で手段を択ばず周りよりも自分の意思を尊重し強引に結果を求める。
都合が悪い事は何でも人のせいにして、自分は悪くないというスタンスをとる。攻撃的。

欠けていると、思うばかりで行動が伴わず、方向性も見いだせず、悶々として何時も逃げ腰。
やりたい事が無く、ただ日常を淡々と過ごすつまらない毎日で夢もない。
何かあったらすぐ諦めてしまうので結果も出ないし、自信もない。


和魂(にぎみたま)　五行では水。流れ・調和・包み込む寛大さ。
あらゆるものと仲良くする平和的な解決や考えをする事が出来るので
人の和はもちろん、いかなる場面でも調和とバランスを大切にする事が出来る。
何事も落ち着いて行動する事を助ける。親しみを覚える柔らかさを携える。



強烈すぎると、嫌な事でも断り切れない。
相手優先で考えるので結果的に騙される形となる事も・・・
自分の事は何時も後回しで相手に合わせてしまうので自分を尊重できない。
若しくは自分の価値を見出せない。
必要以上に安全を求める為、心配する事が多く、イライラしていて何時も不安になる。

欠けていると、人との諍いが尽きる事は無く、配慮にも欠ける(デリカシーが無い)ことから
社会的信頼はもちろんですが、家族間でも問題が起こります。
身を修める事も出来ない為学びが少ない(若しくは学ばない)ので
何時まで経っても同じことの繰り返しで、進歩がない。相手は変わるけど、同じトラブルに遭う。


幸魂(さきみたま)　五行では木。愛・思いやり・育む優しさ。
世の中に、人の為に、益を与える行為を、見返りを求めて行うのではなく

純粋に分け与える母性のような愛を溢れんばかりに持ちます。
何かを造り(開発)、生み出し(生産)、育てるのも

社会の役に立ちたい、思いやりや、優しさからであり、愛の働きです。
日常生活の中で幸福を感じられる様になります。



過激すぎると、相手のプライベートを尊重できない。過保護・囲い込んで自由を奪う。

支配欲が強い。ストーカーと呼ばれるような感じです・・・

欠けていると、相手を思いやる事が出来ないので冷たい・冷酷な態度を取り
自分が良ければ相手がどうなろうが知らない。と言う、自己中心的な行動に出ます。
利益主義で自分が得をする事しか頭にない強欲。利益しか信じない疑いの人。

何時も自分は不幸だと思い(悲劇のヒロイン)必要以上に嘆く。
人の幸せを心から喜べない。若しくは、受け入れられない。
人(物)を愛する(大切にする)事が出来ない。マナーの悪さ。
育てる事が困難。卑屈で僻みっぽい。子供っぽい。心が狭い。

奇魂(くしみたま)　五行では金。秩序・自分を見つめ治す・自分磨き。
奇魂が発達すれば、知恵が豊かになり、スムーズに物事を薦める事が出来るようになります。



感覚が鋭く、観察力理解力・分析力・深究する力・
深知的な覚り(感覚的な理解や気づき)
インスピレーションや神・宇宙からのメッセージ
(降ってくるような突如やってくるような物)

精神的な悟り(理解・気づき)
揺るぎない理解、思い出すと言った方が良いかもしれません。
あ、そうだった。と、知っていたものをやっと思い出したような
全く迷いが無く、ナチュラルだけどブレナイ感覚。

少し難しくなってしまいましたが・・・^^;
簡単に、知恵の幅を広げる為の教養を得る努力を惜しまない事で
全ての事柄がうまく流れていく貯蔵庫を育てます。

欠けていると、自分の産まれてきた目的が解らない。
目に観える物事でしか判断できないので、物事の本質が理解できない。
短絡的で、浅はか。
教養がない。または、学ぶ事に関して価値を見出せない。
インスピレーションを感じ(信じ)られない。←甘い考えや、妄想、気のせいだと思う。
地に足の着いた考え方が出来ない。
自分の信念がないので、何事も筋が通らない。

結果《天命》を全うすべく、日々の生活の中で行い幸福を感じつつ

世の為人の為自分の為になるべく毎日の出来事の中で学び・気づき成長していく事こそが
私達に求められる一霊四魂の教えに乗っ取った、過ごし方であり、精進だと思います。

 

一霊四魂カードの使用期限はありません。
頻繁に使うカードもあれば、あまり使わないカードもあると思いますが、
守護カードやストーンと違い、擦り切れるエネルギーではありません。