見つけてしまった小さな命・・・4

翌日、Sと共に『かぁ』のご飯の買い出しに出かける・・・
九官鳥の餌・・・ベース
犬の餌・・・カロリー
猫の餌・・・タンパク質
3種類をバランス良く混ぜてふやかしてあげる。

名前は・・・う~ん・・・う~ん・・・
と言って、ミュランダ??とか何とか言って映画俳優の様な名前を口走る(爆
はぁ~~~~っ?なわけねーじゃん!その名前は違うやろ!爆
映画観んで解らんもん!!と言うのでワタシが考える。

あ、ミュラン!ミュランだ!!
ミュランダってアンタこってりし過ぎやろ!!爆
そうそう、そういう名前だった!!だって・・・苦笑
と言う感じで、名前が判明。女の子。ミュランです。

で、かねてから気になってたご両親の行動を一部始終Sに話して聞いてみる
と、兄弟を置いて巣を離れる訳にはいかなかったらしい・・・
あ・・・そうか、まぁ、1匹って訳無いわな。卵なんだから。
あの大きさが何羽もいるはずだよなぁ。

二人でエサ運ばないと良く食べる事だし・・・そっか。
仕方なかったんだ・・・
せめてあの時何て鳴いてたか解ってあげられればもっと言える言葉があっただろうに
安心させてあげる事も出来ただろうし、今後の予定も言えただろうし・・・
はぁ、言葉が解れば良かったけどな・・・申し訳ないな・・・汗

後から調べたら、かぁの世界は縄張り意識が非常に強いらしく
場所の移動は戦いを招くらしい・・・汗
ミュランが大きくなったら外で飛ばして・・・なんてのを地元のかぁに見つかったら
最悪攻撃対象になって酷い目に合う事もあるらしい・・・
かぁの世界も厳しいなぁ・・・人間よりシビアなのかもな(-_-メ)
人間だけか、ボーッと生きてるんだな・・・汗

よく聞く、一度人間が触ったモノに関しては親でも育児放棄は仕方ない事であり
やっぱ、あの場所で終わるか家に来るかのどちらかしか道が無かったんだと思った(汗
飛べるようになれば・・・と言う思いはワタシの勝手な思いだと改めて知りました・・・

手を出した以上、ニャン達と一緒で最後まで面倒を見てあげないとなんだな。とね。
まぁ、そのつもりではあったけど、帰りたいのであれば・・・とか思うじゃん。
それは理想論だったって事だな・・・山に住んでたなら良かったんだけどね。

買ったご飯を持ち帰り、Sと共にミュランに会いに行きました。
怪我してないかな?とか、どぶ川だったから洗わなきゃとか色々ね(笑
でっかい赤ちゃんに、Sが、デカっ!と言うので、
何言ってんの!まだ赤ちゃんだから倍になるって!と言うと~
はぁ~??爆
あり得んしぃ~!!と、言いつつ、笑うしかないようです(爆

大きくてもご飯の際は赤ちゃんらしく羽をばたつかせて口を大きくあいておねだりします。
そんな光景を始めてみるSは何でこんなに騒がしいか解らないと言う感じでしたが・笑
ミュランもSにはあまり興味を示さないと言う感じで坦々と・・・笑
あんたら・・・淡白やねぇ(´・ω・`)。と笑
まぁ、体重測定とご飯の量を手伝ってもらえばそんで良いのだけれど(´ω`*)

ご飯も食べて体重測定も済んで、今度はお風呂。
ぬるいお湯を胸位まで入れて、下から上から手でかけてあげると
最初の方は迷惑な感じでしたが最後の方は自分で羽をバタつかせて
水浴びの気分を味わってました(笑

犬のタオルを拝借して、ドライヤーでしっかり乾かしてやっと綺麗になった!
女の子やからな(´ω`*)
腹回りの羽がフワッフワになりました♪

野生は虫が湧くのは仕方がない。
この時も見た事無い様な2mm位の黒くて細いのがワタシの手にくっついてきました( ;∀;)ゾワッ
なので、週1の風呂と、日光浴も大切な消毒なのでイグアナライトで光合成をしてもらう事に。

子供の時の『かぁ』は日光浴もお風呂も無かったので1年くらいで☆になってしまったのを覚えてます。
九官鳥のご飯だけだったはずだし、栄養も環境も良くなかったんだと思う。
九官鳥のゲージだったから狭かっただろうしね。

2回目のお風呂の時、頭に今度は白い1mm位の虫が避難して来ました( ̄д ̄)え”
一体何種類いるんだ!!滝汗