淡々としたクリアな世界が広がって・・・3

Sさんの事があり数か月後、友人のおかぁさんが自宅で亡くなってた時も、
連絡が取れないからと、友人に頼まれて一緒に出向き、
ドアの所に立ち鍵を開ける瞬間、また勝手に開きました・・・
その直後、ワタシはおかぁさんがすでに亡くなっている事を直感しました。

当初は亡くなってるだなんて2人とも思ってもみないので
普通に出かけて、普通に尋ねるじゃん?で、ドアの所でソレで
友人を一旦止めようと思ったのと同時に中に走り込んでしまい
慌てて友人の後を追い、パニックになる友人をひっ捕まえて正気に戻し
電話を掛けるよう促し・・・とにかく救急車?となり

本当は警察だよね。死後硬直してるんだから。
友人はパニックだったからとにかく・・・ってなるよね(汗
部屋に入った瞬間、おかぁさんの暖かいエネルギーで満たされてて
広い間取りでしたが、隅々までポンポン!って感じで充満してました。

人間1人のエネルギーって、とてつもない量で
とても暖かいものだっていう貴重な体験をさせて頂きました。
身体の中に到底収まり切る量ではないだろう?と思う程膨大です。

それが原動力で私達は生命を維持してるという事なのでしょうが・・・
今思うと、おかぁさんはワタシにその暖かさと
膨大なエネルギーを見せて学ばせてくれたのかも知れないな・・・とね。

友人は全くそれに気が付く事も無く、
救急隊の方々は手慣れたように全ての窓を開け放ち
充満したエネルギーを外に出して風を通して下さいました。

ひょっとすると、モワッとする濃厚なエネルギーを
籠ったガスのように感じるのかも知れないなと、
後から思ったのですが、その時はワタシも若かったので
何するんだ!って掴みかかろうとさえ思ったほどでした(苦笑

どなたかに一歩踏み出した所で止められて、
仕方なく引き下がったと言う感じでしたけども(=;)
ムカッとしたのを覚えています・・・

そのおかぁさんは、友人と共に仲良くして下さり、
ご飯を一緒に食べたりお茶しながら一緒にお話ししたりと
何十年のお付き合いだったので、余計カッときてね。

その後、色々騒がしくなり、人も溢れてきたので
ワタシは友人と別れて退散して帰って来たのですが
その時は淡々とした世界は長引かず、
す~っと自然に元に戻ってきた感じでした・・・


一体どんな違いがあるのか?なのですが、
自分でも自分が何をやっているのか解らん・・・( ̄д ̄)
でも、間違っていない事は確か。
って言う変な確信だけはあるんだな。これが(苦笑

この先・・・
まだ色んな事があると思うけど、今回もそうだけど
あまりにも激しい現場は・・・壊れそうだから
もう少し優しい所にして欲しいと思う・・・

誰かが苦しむのも見たくないし、悲しむのも嫌だから。
もうそろそろそっちは卒業して、沁みる方じゃなくって~
楽しむ心温まる方にして欲しいと思います・・・

そこらじゅう、沁みまるけじゃねーか!!( ̄д ̄)
もう、これ以上捻くれると困るから優しくしてくれ!!
と言う感じです・・・苦笑

あまりにも眠くなくって~
かなり前の胸につかえている出来事を書き出してみました・・・
とても大切に思っている人との別れって、どのみち大きな出来事になるよね。
サラッとはいかない程、関りがあったという事なのかもね。

その関りは時間でも距離でもない。どれだけ濃厚だったか。
なのかも知れません。時間が短くっても、
お互いの信頼があったり、親密ならその関りは濃厚なものになるよね。
時間が長くっても信頼も無く、お互い無関心ならまた違うでしょうけども

でも、実際は誰が居なくなってもどなたかが悲しむ。
人一人居なくなるって事はとっても大きな事です・・・
ニャンワンもそう。大差無い。
ずっと永遠にって訳にはいかないけども、
やっぱりもう少しナチュラルにして欲しいよね・・・