小さなにゃんこの名前は巫女(みこ)ちゃん 2 

・・・・・・・数分後・・・・・・

TELが鳴る・・・ 

脱衣場に携帯を置いてたので仕方なく出る・・・ 

ワタシ:ハイハイ(=;)風呂だってば~ 

母:もう大変なんだから何とかしなさいよっ!!!激怒 

ワタシ:何とかするのはババでしょうが! 

ワタシは蓋開けていいなんて言ってないしっ♪

そんなに言うなら迎えに来てよ? 

母:・・・それなら5分で行くわ!すぐ出なさいよ! 

私もうでかけないと何だから歩いて帰りなさいね! 

ワタシ:はぁ~~~~っ?

獰猛なの連れて歩いて帰るんかいっ(滝汗 

それに風呂の途中だしぃ~・・・

(聞き入れてもらえそうも無かったので)急ぐわ(汗 

と言いTELを終えて、急いでお風呂を済ませて・・・ 

 

出て1分ほどで玄関が開き・・・

来たよ!早くしてっ!!!とせかされるっ(=;) 

はぁ~~~~ぃ。ハイ!と歩いて帰っても良い様な

汚れても洗えるような服に着替えて 洗濯ネットをつかんで迎えの車に飛び乗る・・・

毎度こんな事ですハイ。 

 

で、実家の外に降ろされて、そのまま母は走り去る・・・ 

健闘を祈るわ!とか何とか言い残して・・・苦笑

言われた通りお風呂に行くと、じぃさまが、まん前に座り

訳の解からない呼びかけを錯乱したにゃんこにしておりました(滝汗 

・・・おいおい、そんな事で出てくるなら、とっくの昔に抱っこされてるし(苦笑 

・・・どいてよ。と言って追い出すと~ 


隅っこであたふたしてる明るい茶色のシマシマにゃんこを発見。 

あっ。

綺麗な色のにゃんこじゃぁ~~~~んっ♪おいでよ! 

と、引きずり出す(爆 


お顔を拝見して・・・あ。巫女(みこ)ちゃんだ! 

パニック途中の巫女ちゃんはワタシに捕まり大暴れ・・・ 

がっちりつかんでそこらじゅうを噛み噛みと

がっつりやられて即血が滴る・・・ 

そのまま抱きよせて離さず1~2分・・・落ち着く(爆 


地震が少しゆすったちょうどそんな頃です(笑 

巫女ちゃんは大きなため息と共に

動きが無くなり身体の力が抜けてぺっとりする(”# 

あ、落ち着いた♪


引っかく事も噛み付くこともなく触られてもそのまま。 

あれれ?舌が出てるじゃん?笑 


巫女ちゃんかわいいじゃ~ん。大人しい子じゃないの? 

年寄りが寄ってたかって来るもんだから

怖かったんだねぇ(”;よしよし^^ 

と言いながらナデナデしまくる。

↑何時ものようにナデまくりです(爆 

 

始終じゃべりまくってたババが横で見てて もう触れると思ったのか、

ナデナデ初めて数回目、強引でしつこかったらしく 

シャーッ!と威嚇する巫女ちゃん。

慌てて手を引っ込めるババ。 ババしつこいって~笑 と笑い飛ばして


巫女ちゃんを洗濯ネットに入れて ナデナデしつつチャックをしっかり閉める。


抱っこしなおして立ち上がり 落ちた血を何箇所かふき取って手を拭いてさて。

帰るか。・・・歩いて・・・ 

・・・じゃぁね。帰るわ~。と言い残して外に出る。 

じぃもババもなんだったんだ?と言う顔をしつつ 

ぞれぞれのポジションに戻っていきました・・・。 


トボトボ・・・トボトボ・・・

真っ暗な裏道を歩きながら~ 

巫女ちゃんに、家はにゃんこは飼えないところだと言う事と 

大きなにゃんこが居る事と、にゃおにゃお鳴いちゃいけない事を伝える。 

大人しく抱っこされたままポカポカあったかい巫女ちゃんは 

なんだかドッジボール位のエネルギー球みたいに感じました(^^* 


うん。元気だ♪

そんな事を思いつつ家に連れて帰ったのでした(爆 

・・・・・・・・・続く・・・・・・・・