とりあえずコンビニに入り適当に買い込んで高速に乗って目的地を目指します。
1時間・・・1時間半・・・トイレに寄って大きな看板を見る。
み:ねぇ、まだまだなんだけど、お参りできる時間には着かないんじゃないの?
(すでに到着時間は18時半を過ぎてます。)
S:じゃぁ、今日は他の目的地に行こうか。
でも、何処だろう??地図に目をやる・・・
あ・・・これかな?この滝。
み:ナビで検索してみれば良いに。
○○○の滝・・・
その○○○ってのが歩いて車に戻ると変わってて、検索に出ない(汗
すでに脳ミソはお休みのようでSに何の滝だったか見てきて!(>_<。
と頼み、やっと検索に出たのですが、ここからまだ2時間かかる・・・
到着時刻19:30・・・(@_@;
S:今日行くか、明日行くかだから今日大変か明日大変かだに?
と言われて、じゃぁ、明日は朝から鵜戸神宮に行く事にして
今日は頑張って、○○○の滝に行きましょう♪
と言いつつも、ワタシはどんどん消耗してシートに食い込んでるのがやっとの状態で
コンビニで食料調達しててもクラクラするようになってきました(汗
チョットやばいので姉にキーをもらい先に車に入り込む。
何だか立ってるのもやっとになってきたけど・・・汗
とにかく滝に行かなくてはなので、もう車から降りなければ問題ない。と(笑
延々と揺られて真っ暗になる。でも、ナビは目的地が近い事を示す。
真っ暗な外灯一つ無い道。
もちろんそんなふうだから対向車も無くぅ~
予想するに真っ暗の中に滝が存在するんだと思う・・・
車の中でウダウダ話しながら到着するも何も見えない闇。
窓の外からはザーッ!!!と言う滝の音が聞こえました。
姉は止まることを知らず、看板の地点でナビの目的地が
一致したのでココじゃないの?と言ったのですが
前に進んでいく。もちろん前ってぇ~
砂利道の、細くて隣りが崖の道。
何で進んだのか?だけど~
戻って・・・と言ってバックに入れて後ろを振り返ると
闇で後ろが見える状態ではない事を思い知りました。
姉と顔を見合わせて~
・・・汗
み:バック無理だに?
姉:うんうん。滝汗 どっかでユーターンしよう!
み:どっかって何処よ?汗
姉:広い所あるって!
み:ホントかよ?!
姉:たぶん・・・
み:オイ!汗
少しだけ幅があるのを見つけてユーターンする事に。
崖に向かって頭を出す。ブレーキをかけると
ザーっと砂利が下に落ちていく独特な音・・・滝汗
み:降りて後ろ見るわ!ギリギリまで下がってから
ハンドル切り返さないとマジ落ちるで(=;)
と後ろの山肌にギリギリまで付けてまた前に・・・
ところが姉は前に進んでハンドルを切りだす(汗
み:止まって!もう1回下がって。無駄に進まないでよ!
姉:え~
み:え~じゃない!心中したくなきゃ、
ハンドルいっぱいに切ってから前に進んで!
姉:わかった・・・汗
この時すでにもう数センチ滑ればマジでこの世とおさらばするであろう危機なのは
外に居るワタシしか知らないのでありました\(◎o◎)/
3回ほど切り替えして何とかユーターン成功(滝汗
み:もう、こいつ勘弁して欲しい・・・寿命が縮んだヮ・・・
姉:あははははは・・・苦笑
どれほどの危機だったのかあえて言葉には出しませんでした(汗
先ほどの看板のところで止めてもらい
滝の音を聞く。
少し離れている音・・・
み:もう少し近くの方が良いんじゃない?S?
どなたか待っててくださってる方いるんでしょ?
S:うん。もう少し前だって~
車を少し出して止める。
ワタシはもっと消耗したので車内待機。
3人は降りて歩く。でも少し離れると
闇が深く、何も見えなくなってしまう・・・
結構離れてしまったので何も見えないけど
気配は前方に感じるので一緒に居るKにキーを持ってきてもらい
車をもう少し前に出す事にする。
何せ明かりはヘッドライトのみなんですから・・・