随分登っていくと、パンパンパーン!・・・パンパン・・・と音がしました。・・・(・_・;
これって・・・猟銃の音じゃないの?
鳥追いではないのは言うまでもありません(汗
み:オイオイ。撃たれぇ~へんかい(=;)猟銃だで、あの音・・・
熊が出そうなところではないけど、物騒だなぁ・・・
一同:おー。こえぇ~こえぇ~(>_<。
さっさと登ろう!と言うことになりイソイソと登る・・・何となく無言になる・・・
少々進むと赤い鳥居が数個あり、もうすぐ到着と知らせてくれたので
皆元気になってテンションも上がる^^
程なく屋根がある小さな祠?に到着しました♪
お~~~~~っ!到着だ~~~~~~!!!
一人ずつ手を合わせてご挨拶を済ませる。
近くの石に座りしばし休ませてもらう事に。
・・・Sが首にかけた鈴を手に持ちジャンジャン降り始める。
み:何やってんの??
S:パンパン音がしてから頭がガンガンして・・・
神様が動物を傷つけるから怒ってるみたいで
鈴を鳴らすと少し納まるからならしてんの。
み:あーそう。
姉:そりゃ怒るわなぁ・・・
知り合いで猟をする方の話を聞いているので
なんとなく状況が浮かんでしまいます・・・
1度撃ったら周りの動物がすべて逃げるので
最悪山を変えないと猟はできない。って聞いてます。
って事は、ひょっとして、撃たれたのか、
かすった標的が追い詰められて、まだ狙われてるとしか思えない・・・
3度音がしているのであんまり良い気分ではなくなってきます。
近くに猟ではなく違う事でパンパンやってるだけの
場所があればよいのですが土地勘が無いので全く解かりません・・・
そんな事ばかり思ってると気分がめいるので
焦点を換える・・・
Sが、アイスが食べたい。抹茶とバニラが良い。って唐突に言い出す(笑
み:あー食べたいってか。
S:うん。ココの人が食べたいって言ってる。
早く買いに行こう。今度は頭がガンガンするわ(苦笑
み:はよ食わせろ!だわ(((爆)))
S:あーーーーっ(笑
一同腰を上げて帰り道へと向かう。
そんなに険しくなかったので元来た道を戻る事も可能。
ですが、Sが右から来たのに左に入って行く。
み:ねぇ?そっちに行くの?
S:道があるから行くんだってぇ。
み:どっかで合流するんだろうか・・・
S:下には降りれるに
み:あーそう。険しくない事を願って(汗
進むと、水が湧いてる・・・
み:ひょっとして、ここって沢になるんじゃないの?雨水が流れ落ちる場所。
S:それでも行くんだから仕方ないじゃん・・・
み:そりゃそうだぁ~・・・
ここで姉がモタモタしてるので
Sが姉の邪魔なカバンを持ってあげると言う。
Sはカバンを肩に提げながらの下りになりました。
来た道より足場が悪く流れてきた枝やら何やらが
散乱している所を下って行くと今度は小川のように水が所々流れてて
水が引いた川のようになってきました・・・
姉とKは山肌の方が楽そうだからと上に上り
どんどん下っていって、とうとう見えなくなってしまいました。
人にカバンを持たせておいて!です(汗
ワタシとSは沢の脇を通ったり足場の良い所を探したりして何とか凌ぐものの~
結構苦戦して、下りが苦手なSが足を滑らす事2回。
そこで今度はワタシが邪魔な姉のカバンを持つ。
こんなカバン持ってくるから皆が迷惑するんだって!
本人は忘れてとっとといっちまうし。
財布と免許だけ出して後は捨ててくか!とSと一笑いしてまた進む。
手が空いたSですが、とうとう水場で尻餅を付く。
靴は濡れるしストキッングは伝線する。お尻もシミ付きときたもんだ!(爆
おまけに手は擦り剥くし・・・
大丈夫~?な~んて甘いことは言ってられないので
下まで転げ落ちないだけマシマシ。と言いながら頑張って進んでもらう。