日本が殺伐としてきたのは食卓がこんなに変化したからです・・・

こんばんは^^
今日は一日雨です。
一雨ごとに涼しくなりますね。
 
仕事中、お客様と食事の話をしてました。
まぁ、早い話めんどくさいから
何時も出来合いの物を子供に食べさせてる。
作っても(地味な物を)食べてくれないので
結局買った物の方が食いつきが良いと言う話です。
 
まぁ、そりゃそうだー。
美味しく作ってあるんだからそれは解ります。
で、それが小さなころからなので、
もうすぐ社会人になる時に
いきなり食習慣を変えようったって
本人が望んでない以上、そう簡単にいきません・・・
 
もう大きくなりすぎてるよなぁ・・・(”;
でも、どれだけリスクの情報が出せてるかと言うと
昔よく言われました。
”あんたたちも年取れば解るわ!”
とおばぁちゃんたちが言ってたあんな感じでは
到底何で食べちゃダメって言われなきゃいけないか
全く解らないので言う事なんか聞いてくれません。
 
人間の身体はその時食べたものが材料で
組織が出来ていくと言う事と~
草食であった日本人が肉などの
腐敗が早いたんぱく質を摂取すると
身体の中で何が起こるかと言う事も
人間の身体のほとんどが水で出来ていると言う事も
解っちゃいるけど、現実味がないんです。
 
なので、やはり大人がもう少し知る必要があります。
いけないって言うんだけど聞かないから・・・
だって、意味が解らないから安易に
別に身体悪くなったって良いから食べたいって言えるんです。
だって、今悪くないから(笑
 
そうなんです。体調を崩さないとその辛さも
大変さも、痛みも、苦痛も、絶望も何もわからない。
体験しないと解らないのが人間の良い所でもあり
悪い所でもあるんです。
 
若いと悪くなるとあっという間に終わってしまいます。
それも解ってません・・・
骨を折った事が無いと骨折の痛みは解らないように
想像が出来ないんです。
 
今の私達はとっても想像力が乏しい。
その証拠に、は?と言う事が多くないですか?
身近にも。ちょっと考えればわかる事も
それすらしないので問題が大きくなります。
今の若者は想像できないので
それをするとどうなって、それからどうなって、
そんでもって、こうなってしまう・・・
これはコマッタ事になるかもしれない。
なので、やめておこう。
 
とか、警察に捕まったら
仕事も首だし、有罪になれば
社会復帰も大変だし
これからの人生、何時もその事が付きまとって
日常が普通に回らないくなって・・・
それは嫌だからやめよう。
捕まるようなことはやめよう。
と言う感じに連動して1つの物事が
考えられないと言われています。
 
もちろん、出来る方もいるでしょう。
出来ない方もいるでしょう。
若くなくてもどちらもいるでしょう。
何をしてもまぁ、良いか。
何とかなるか。めんどくさいからこれでいいや。
そんな感じで毎日を過ごしてしまうと
全ての事柄がその判断基準で回ります。
 
話が逸れてしまったのですが~
順序立てて考えられるような材料を提示して
状況を説明する事が出来なければ
その危険性は提示する事が出来ないんですね。
 
もちろん、子供さん相手でもそうです。
もう幼稚園ではないので人格がちゃんとあります。
小学生でも一人の大人と変わらない人格があります。
 
社会に出るまでは食習慣は親の役目の内です。
その基盤をしっかり作っている家庭は
色々なものが違います。
 
雰囲気だったり、親子関係だったり
気性も。全てにおいて食は密接に絡んできます。
言われないので解らないですよね。
 
でも、昔も今も食事が一番手間がかかる。
それは人体を持つ以上変わらないと言う事です。
だって、口から入るもので身体は出来てるんだから
食べるものが悪かったら身体は悪くなるし
良い物=負担が少ないもの 
を食べれば身体は楽だし元気です。
 
体調管理は自己責任です。
その意味は、食習慣は自己責任で管理せよ。
そんな言葉に置き換えられます。
食事のわずらわしさを外に求めたために
とっても便利な物も増えました。
画期的な商品も山ほどあります。
 
それを手に入れる為に私達は
代価としてお金と健康を犠牲にします。
で、少しの時間と手間を省いてます。
さて、それがエコかな?
人それぞれの時間の問題で不調が出ます。
 
当たり前です。
そのおかげで薬品会社も相当繁栄したのですから。
添加物、保存料、香料、みんな薬品で出来てますが
それを知る人は少ないです。
 
ワタシも香料が薬品だと言う事を最近知りました。
てっきり、ハーブみたいに考えてましたが違いました。
カタカナばかりの薬品を色々何十種もかけあわせて
果物の香りや野菜の香りなどを合成してあるんですね。
 
香料が入っていない物を探すのに時間が掛かる程
色々なものに当たり前に入ってます。
それも、内容を記載してないから1種かと思いきや
それも全然違うんだから驚きです・・・
 
知らぬが仏。
でもさぁ、香りが命って解るけど・・・
味覚は嗅覚と視覚から来てるってのも解るけど
やり過ぎてないかな?と思ってしまうのは
ワタシだけでしょうか(”;
 
昔のように食事に時間をかけて手間をかけて作ると
愛が入ります。そんな所に行列が出来るって
とっても皮肉だと思いませんか?
私達は自然に手間暇かけたものに引かれている・・・
 
家で誰か大切な人が手間暇かけて
ご飯を作って待っててくれると思うと
急いで家に帰ります。
とっても楽しみで早く帰りたい気持ちが先行して(笑
で、美味しいって笑顔で食事を頂くんです。
 
そう言う家庭はとっても仲がよくって
とっても幸せそうです。
ほんわかした雰囲気で包まれている家庭。
一方、買った物ばかり並んでるテーブルは
どうしても殺伐としてしまいます・・・
 
食べれば美味しいのですが、何かが足りない
何と言われても、お腹は膨れるし
手間がかからずすぐ食える。
でも、あー幸せっ(*^-^*)てならないんです。
 
ただ淡々と食べるだけで終わる。
そう・・・愛情を忘れてしまってる。
大事な調味料を入れ忘れた間の抜けた味。
満足感が違うんです。
買ったお弁当と、作ってもらったお弁との違いです。
愛妻弁当って中味が地味でも何となくほっくりきませんか?
 
そんなとこからも私達は愛情を頂いてたんですよね。
思い出すのはおふくろの味って言うのは
一生懸命作ってもらったと言う事です。
まぁ、それがインスタントでも
作ってもらった=自分の為に作ってくれたもの
手間をかけてもらったものが=愛情 
と感じ取れるのでしょうね。
 
食は野生の本能でもあるのでその世話をしてもらうと
満たされるのでしょう。
動物もご飯くれる人になつきます(爆
美味しい不味いって関係なく
一生懸命作ったらそこに愛は入ります。
そりゃ、不味いかもです。
ちょっと口に合わないかもです。
でも、その気持ちだけは受け取れるものです。
 
また話がずれましてー( ̄▽ ̄;)
 
また大切な人の為にご飯作れませんか?
1品でも良いと思います。
出来合いの物にもう一品プラスするのは
手作りで。
そんな事から始めてみるのも良いかもです。
作る気持ちと愛情が出来合いの物に負ける事はありません。
 
リスクが高いものばかりでは心が殺伐となる。
だって、愛情不足だもん。
身体ももちろん、あなた自身も。
どちらも手間をたっぷりかけて
愛情もたっぷり注いであげないと
今の時代は乗り切れません・・・
何かが壊れてしまう前に、少しづつ手間をかけて
ご飯を作ってみませんか?
 
日本が殺伐としてきたのは
食卓がこんなに変化したからです。
欧米食のツケはとっても大きいものでした。
家族のだんらんがある家庭は
柔らかさが違います。
ケチケチしないで愛情表現しないと伝わらないぞ?爆
 
今日はちょっとこんな事を考えさせられる
出来事でありました^^;