頭の中のスライドショーをいい加減にやめましょう!笑

おはようございます^^
やっと湿度が下がり、秋らしくなってきました♪
昨日、こんな話をしていました。
人間の脳の中にはありとあらゆる体験が
ぎっしり詰まっていて
何かのきっかけでそれが断片として意識の中に上がってくる。
それが良ければ思い出。
悪ければトラウマ体験。
極端ですがそんな感じです。
 
 
自己が覚えている範囲はとても狭く、
幼少の頃を覚えている方は少なく
トラウマ体験に関しては封印をします。
なぜかと言うと、生きて行く為に支障になるから。と理由が大半です。
 
それが何かのきっかけで断片的に浮上して
恐怖体験をうっすらと思い出し、パニックに陥る。
で、また奥底に押し込めて無かった事にしようと薄いベールをかぶせる。
風が吹くとそのベールは舞い上がりまたしても露出する。パニックになる。
と言う具合に結構なデータベースが脳の中にはあるのです。
 
トラウマは多かれ少なかれ大きかれ小さかれどなたにもあります。
失敗談も。
そして、一番多いのは後悔した思い。
トラウマと違い、後悔の念は記憶の中にあります。
それと、心配の念も。これは想像の産物で現実ではないものです。
 
私たちの頭の中にあるデータで一番観覧率が高いのはなんでしょうか?
それは、現実に起きてしまった後悔した物語と
自分で作り上げた現実に起こっていない心配の物語。
 
その観覧が、思い出してこんな事があったなぁ・・・は誰もやってます(笑
しかし、無意識にぼ~っとしている時に
はっ(@_@;と言う感じで観ている?観さされている?
勝手に頭の中でスライドショーが始まり
それが現実のものか体験したものはさておき意識がそちらに集中してしまい途中で我に返る。
そんな体験がどなたにもあると思います。
 
それが酷いと現実逃避。なんて言葉もありますね。
当てはまる当てはまらないは別としてそのスライドショーは勝手に始まります。
自分の頭の中で勝手に始まるんです。
おかしくないですか(”;
普通に考えて、勝手に手が動いて・・・勝手に足が動いて・・・
だと、とっても大騒ぎするのに
頭の中のスライドショーは問題にならないのか?
だって、さぁ、観ようかな?(^^*)
って、やってないのに。
見たい物をチョイスしてる訳でも無くぅ~
とってもランダムに。そして、とっても断片的に。
しかも勝手に終わる。
 
おまけに何回も同じ画像を執拗に観さされる時もある。
誰も疑問に思わない。でも、その画像に没頭していると
注意力散漫になって事故を起こしてしまったり
体は疲れていても意識を取られてしま眠れない
手が止まってしまうので能率が悪い
現実と物語の区別がつかないので脱力感や倦怠感、疲労を感じる。
などのマイナス要因がほとんどの場合でてます。
それでも観てしまう。
 
人間は動くものを追う習性があるので、ついつい観てしまうのか
それとも気になって観てしまうのか強制的に観さされているのか
その時その場の状況で色々な意味があると思いますが
でもそれは能率的な話ではありません。
と言うか、負担でしかない。
じゃぁ、いったいどうすればいいのか?
簡単です。止めればいいのです。どう止める?
 
 
簡単なたとえ話をしましょう。
人間の脳はコンピューター。
パソコンと同じ。
人間は脳と言うコンピューターに日々データを自動入力しています。
その入力内容はそれぞれの内容によって
それぞれのファイルに放り込まれます。自動で。
その積もった記憶がデータとなり文字を打ち込む際の変換候補になります。
言い換えると、
 
何かの行動を起こそうとする時
体験や記憶が判断基準となり行動が制限されます。
解ります?笑
PCと人間のシステムって本当にそっくり同じなの。
で、強烈な体験や刺激が強すぎるものは
シークレットデータとしてパスワードを掛けて保存します。
 
でも、秘密の質問がたま~に偶然ヒットしてしまって
少しの間ファイルの表紙が見えてしまう時がある。
それがトラウマ体験が浮上してパニックに至る状態。
そんな感じでワタシは捉えています。
 
ライセンスや、情報などのデータは探せば観覧出来るように
ファイルに銘柄が記載されているので
すぐに取り出して観る事が可能です。
日常のネットサーフィンはある一定の時期まで
観覧履歴としてワンクリックで見る事が可能。
その中で重要だと思われる内容はブックマークや保存ファイルに落とす。
私たちが日常自動で行っている記憶と言うPCの動きはこんな感じでしょうか(笑
 
そんな感じで勝手に出来たデータ。
それと、不安に思う事があると連想ゲームが始まります。
私たちの頭はとってもハイテクで
観たもの聞いたものすべてをインプットしますから
どなたかの可愛そうな話から噂話はもちろん
全てをスポンジのように吸い込んで蓄積します。
 
今までの自己の体験と見たもの聞いたもの
すべてを総動員しての連想ゲーム・・・
不安と言うキーワードから検索しているので内容は芳しくはありません。
データが多ければ多いほど連想ゲームの内容は色濃くとてもリアルに出来上がります。
それが勝手にスライドショーになり心を奪われる。
 
何度もリプレイするので【自動で】それが現実なのか
妄想なのか区別がだんだんつかなくなる・・・
そのスライドが始まると涙が出てしまう
心が沈む。気持ちが落ち込む。倦怠感。疲労感・・・そんな連鎖が始まります。
 
では、それは何処にあるのか?
考えたことありますか?
目の前??まさか。あなたのPCの中なんです。
答えはその人の中にある。
言葉の所以です。
その人にしか止められないスライドショーなんです。
止め方?
簡単です。どこにあるのか探せばいいんです。
PCファイル探す時の検索しませんか?
その検索って、なんでこんなこと思うんだろう?と言う疑問。
それが検索に当たります。
 
 
そこから始まるんです。
スライドショーの内容をまず把握します。
こんな画像観てたってのをメモする。
それを何日か続けるとよく観るものがあるのか
内容が一緒で登場人物が違うだけなのか
登場人物はいつも同じで内容が違うのか等々解ります。
で、内容ならそんな体験あったっけ?と考える。
人物ならその人って・・・って考える。
そんな検索を続けていくとその根元に何があるのか解ります。
そのファイルが何なのか?それを突き止めて
削除なり、書き換えなり、上書きなりをして完結させていく。
ファイルの整頓=感情の整理となるのです。
その途中。色々のものが見えてきます。
ワタシがお作りしているのは手に追えない時のセッションだったりグッズだったりします(笑
 
まずはスライドショーを観てるという認識と
内容確認。そこから始めてみると
自分が何を考えているのか
どうしたいと思っているのか
そんなことが解るようになってきます。無意識は罪です。
そんな言葉の意味も考えてみると良いかもです。